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生活を変え、寿命が延びる?!ロボットがアシストする歩行器『RT.2』

生活を変え、寿命が延びる?!ロボットがアシストする歩行器『RT.2』

「杖を使えば歩けるけど、だんだん出不精になってしまって。」とおっしゃるシニアの患者さまはいませんか?

医療者の皆さまのたゆまぬ努力と医療技術の発達により、人の寿命は格段に延びました。延びゆく寿命に対し、社会とのつながりを持ちながら健康的により良く生きるためには、医療の力に依存するだけではなく、自身の未病に対する日頃の努力が不可欠です。

長寿先進国日本において、人々が健やかに過ごすために有効な活動が「歩くこと」。今回、最先端のロボット技術から開発された歩行器にフォーカスします。

寿命は2つある!?平均寿命と健康寿命

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寿命には、平均寿命と健康寿命があるのはご存知かと思います。「平均寿命」は、人が生まれてから亡くなるまでの期間。もう1つの「健康寿命」は、病気などで日常の生活の制限がされずに、健康的で自立が出来るという年齢です。

厚生労働省「平成22年完全生命表」が発表したデータによると、男性の平均寿命は79.55歳、女性は86.30歳。健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳。この差は、男性9.13年、女性12.68年です。

平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。この差を減らすこと、その第一歩が「歩くこと」なのです。

歩くことで健康に。新たな歩行体験

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年齢を重ねるごとに反比例してくるのが下肢の筋力。これは生活の質を落とす大きな誘因のひとつといっても過言ではありません。

歩行に障害がでてくると、外出が減り、体を動かす機会も減っていきます。それが続くと、ゆくゆくは「起きられない」「歩くことができない」など、活動の低下が原因で発症する廃用症候群が進んでいきます。この、悪循環を早めに断ち切るためにも歩くことは、身体機能を維持するための大切な運動です。

その歩行をアシストし、外出したくなるような歩行器が、介護だけにフォーカスせずに、リハビリや健常者でも使える「ロボットアシストウォーカー RT.2」です。

IoTも取り入れた、これまでにないプロダクト

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「RT.2」は、前進運動をアシストするスタイリッシュなデザイン性と安全性を兼ね備えた、軽量電動歩行アシストカートです。

開発メンバーは元ソニーやパナソニックのエンジニアで、モーター制御やセンサリングの高い技術力に定評のある家電メーカーを創業しました。時代のニーズにあった新製品を開発する中で着目したのが、歩行器だったのです。そんなDNAを受け継いだRT.2は外出したくなる歩行器を目指し、創られました。ユーザーからは「軽くて、デザインが素敵」という反響もあるそう。

人の動きを感知し、歩行を電動でサポートし、急発進時も自動でアシストします。さらに、IoT(Internet of Things)技術を導入し、GPSなどの位置が確認できるネットワークや、異常発生時にはメールで家族へ通知する機能を搭載しています。これらを利用すれば、精度の高い「見守り」も可能になります。また、介護保険福祉用具貸与の対象にもなっているというお墨付きです。
※IoT技術は現在RT.1のみに搭載されております。RT.2にも今後搭載予定ですが時期未定です。

社会とつながり続ける。明るい未来のために

ロボット技術と思いやりの結晶で生まれた「RT.2」今後、健康寿命の延伸に役立ことが大いに期待されます。コミュニケーションが希薄になり、社会参加の機会が激減したり、認知症の進行をも予防できる可能性があります。シニアの患者様だけではなく、自分自身やご家族の健康寿命を伸ばし、年を重ねても”自分らしく”生きていたいものです。

Medicatessen ライター

Reiko

デザイン、ライフスタイル分野を中心にPRプランナー・ライターとして活動

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