- あったら幸せになる「医・衣・食・住」を届けるメディア -

目覚めも「いびき」もコントロールできる?眠りを自己管理できるスマート枕

目覚めも「いびき」もコントロールできる?眠りを自己管理できるスマート枕

スマート掃除機やスマート冷蔵庫、スマートエアコンなど、生活ツールの「スマート化」が進んでいます。今や家電分野だけでなく、スマート金庫やスマート哺乳瓶まで登場しているとか。

そんな中、デジタルとはほど遠いイメージのこんなアイテムでも、IT機能が搭載されるというアイデアが誕生したようです。
それは、「スマート枕」。

当メディアでもたびたび取り上げているテーマが「安眠のためのツール&システム」。
忙しい日々を過ごす医療者の方にとっては、健やかな眠りは切実なニーズ。
診療やデスクワーク業務に追われた一日の終わりに快適に眠りにつくことは、疲労回復のためにも重要です。
そして、当直のときでも快適な睡眠を得たいと、アイマスクやマイ枕などを病院に持ち込んでいるケースも少なくないとか。

今回は、そんな医療者の方にも興味があるに違いない安眠サポートグッズ、ZEEQのスマート枕をご紹介します。クラウドファンディングサイトKickstarterで資金募集をし、関心の高さを証明している最新プロジェクトです。

ハイテク枕、その全貌とは

枕本体

一見すると…「ん?普通の枕?」ですがさまざまな機能が内臓されているのです。まずは構造をチェック!

システム図

枕に内蔵された3Dジャイロスコープや圧力センサーが計測を開始、寝返りや眠っているときの姿勢などから睡眠の深さをデータ化しスマホアプリへ転送というしくみ。

s03_m

ZEEQアプリ

アプリで食事や運動情報などもトラック可能。よりよい睡眠のための生活習慣を客観的データで見直すことができます。

睡眠管理を目的としたアプリはすでに多数出ていますが、枕と連動することにより、より多面的に分析できるところがZEEQの革新性といえます。

無題

スピーカーを搭載しているZEEQでは、iOS端末やAndroid端末、さらにはSpotifyからストリーミングで音楽配信することも可能。入眠時に好みの音楽や、独自に開発された「眠りやすくなるオリジナル効果音」を選び、心地よい睡眠導入をサポート。タイマー機能で音楽を止める時間も指定できます。

また、デジタル機器ながらも洗濯可能という衛生面での配慮も嬉しいところ。

悩みの多い「いびき問題」にも取り組む

眠る男性

さらに、多くの人が悩むいびきの問題にも、独自のシステムで解消を試みています。
内蔵されているマイクでいびきを感知すると、枕はかすかな振動を開始して寝返りを促し、いびきをストップしてくれることが期待できるようです。
さらに、いびきの記録をデータ化し、サマリーとして情報提供してくれます。

このZEEQ、投資の受付期限は2016年8月27日。今現在、締切直前を迎えていますが、すでに目標の5万ドルを大きく上回る33万ドルもの資金調達に成功
安眠に対するニーズの高さは、まさしく世界共通であることを証明している形です。

この先、「スマートベッド」や「スマート布団」なんてものも登場するかも?

Medicatessen 編集ディレクター / ライター

Sanae

食べ歩きとアウトドアを愛する編集者。

このライターの記事一覧