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「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの

「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの

プライベートでは好きなフレグランス等の香りで気分転換される医療者も多いのではないでしょうか。しかし、職場ではどうでしょう。皆さんはアルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒臭に慣れきっているので、普段まったく気にも留めないと思いますが、この「臭い」こそ患者さんが病院嫌いになる要因としても挙げられますよね。

すでに待合室や病室などに導入されている医療現場もあるかと思いますが、海外ではかなり浸透しているメディカルアロマの動向なども気になっている方もいらっしゃると思います。そこで今回、院内の空間を心地のいい「香り」で包んでくれるお薦めのアロマブランドを二つご紹介したいと思います。

 

■「THANN(タン)」― タイ生まれのオリエンタルでラグジュアリーな香りのブランド

「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの

高級シティホテルや旅館などにアロマやアメニティを提供しているので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。いい意味で個性的な香りが楽しめますので、導入の始めとしては受付やスタッフルームなどの環境で試してみると良いかもしれません。南国育ちのエッセンスを効かせた豊かな香りをプラスすると、そこが一瞬、院内とは思えない心地のいい空間となり、業務の時間中も気分よく過ごして頂ける手助けになりそうです。

■「@aroma(アットアロマ)」―日本生まれのきめ細やかな心配りや美意識が感じられるディフューザー&オイルのブランド

そして、今回わたしが特に皆さんにお薦めしたいのが、こちらのアロマディフューザー「piezo diffuser duo(ピエゾディフューザー デュオ)」です!

「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの
「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの

duo は展示会で偶然発見したアイテムで、この美しくてシンプルなフォルム、今まで見たことのないモダンなデザインにとても惹かれました。@aromaの担当者に主な特徴をお聞きしたところ、『2つの香りをシーンやライフスタイルで使い分ける、新感覚の卓上アロマディフューザー。香り空間を自由にコントロールできる、きめ細やかな噴霧やタイマー機能により、今までになかった、上質で快適なアロマライフを実現できます』とのお話。

院内でも気軽に使えそうなサイズ感で、細やかな使い勝手など、細部まで工夫されたディフューザーは他に見たことがありません。もちろんオイルも、ナチュラルで院内利用にもフィットする最適な種類が多数用意がされています。

わたしがお薦めする具体的ポイントは、

● 2つの違う香りを切り替えて利用できることで、午前と午後で変えてみたり、現場や患者さんのタイプに合わせた空間づくりが可能

● 院内、業務の環境に置かれても場所を選ばず邪魔をしない、機能的でシンプルなデザイン

● 大事な点として、万が一院内で使用中に倒しても、中身のオイルをこぼしたり、汚しにくい安心設計

院内環境にも溶け込みやすく機能性に優れ、「香り」を活かした空間づくりに活躍してくれそうです。発売は2016年3月・価格は5万円(何れも予定)だそう。ぜひ試して頂きたい、今から楽しみなアイテムです。

 

■香りを試そう

「アルコール臭」から「アロマの香り」へ。院内の香り改革がもたらすもの

香りの好みは個人差がありますよね。院内では患者さんによって香りが吐気などを誘発させたり、悪影響を及ぼしかねません。そのため、香り選びには注意を払いたい点です。まずは、ドクターや看護師さん、スタッフの身近な場所から楽しんで試されてみてはいかがでしょう。

具体的なエッセンシャルオイルの例をあげますと

● オレンジやレモンなどの柑橘系:除菌効果が高く、万人受けする香り。リラックス効果やリフレッシュ効果もあり。

● ラベンダー:気分の落ち着かせる香り

● ユーカリやミント:病院臭を消すための消臭効果

毎日ハードなお仕事で身を粉にする医療者の方に、緊張を解きほぐし、リフレッシュできるアイテムとしてご活用頂きたいです。医療機関のいい環境づくりのひとつとして、目には見えなくとも心地よい「香り」のパワーを、ぜひ身近に取り入れてみてはいかがでしょうか?

Medicatessen ライター

侑紀(ゆうき)

酉年生まれで、鶏の唐揚げをこよなく愛する薬剤師&ライター

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